道徳 模擬授業実施
9月予定の県指定「情報モラル教育」研究授業:2年道徳の模擬授業を30日午後から実施。
今日の模擬授業は,教師(事務職員・学校主事さんも参加!)を生徒役にみたて,シミュレーション。
※9月27日の公開に向け,それぞれの係で少しずつ準備が進んでいます。
9月予定の県指定「情報モラル教育」研究授業:2年道徳の模擬授業を30日午後から実施。
今日の模擬授業は,教師(事務職員・学校主事さんも参加!)を生徒役にみたて,シミュレーション。
※9月27日の公開に向け,それぞれの係で少しずつ準備が進んでいます。
情報モラル教育Q&Aコーナー
Q 先日の「情報モラル教育」講演会の概要を教えてください。
A NPO法人ネットポリス鹿児島の戸髙先生を講師に,生徒・職員
・保護者対象「情報モラルについて」と保護者・職員対象「ネット依存症予防のため
親として学ぶべきこと」の2本の講演を行いました。
<講演の内容を1部紹介>
・ コミュニケーションは,顔や目を見て直接話すことが大切。
・ 自分が犯罪者や加害者にならないように。
・ ネット依存は人生設計を狂わせる。
・ スマホなどは買い与えたら,使用については親の責任。
・ ネット利用が多いと数学の力が低下するというデータがある。
・ スマホ利用はコミュニケーション能力を低下させる。
・ 睡眠障害の要因は,夜遅くまでのスマホ・TV・ゲームのやり過ぎ
がある。
・ メディアの長時間利用は脳の機能障害を招く。
(ネット依存は脳の問題)
・ ネットの長時間利用はすぐやめさせた方がよい。
(特に低年齢の子。中学生では遅すぎるが,やめないよりはよい。
せめて1日1時間以内に)
・ 子どもに必要なのはスマホや防犯ブザーより体力。
・ 単語を500かけない子は要注意。2000以上書けるのが普通。
本校は,ネットやメディア利用に関しての家庭のルールづくり100%を目指しています。
夏休みを前に,各家庭のルールを確認し,ラミネートして家庭に掲示。(写真)
以下に,各家庭のルールをいくつか紹介します。
ルールに従って生活ができるよう,御家庭でも助言をお願いいたします。
<1年>
【アウトメディア面】
・曜日を問わず,ゲームは1時間以内にする!
・テレビを長く見ない! / ・休日にメディアを見すぎない!
・21時以降は使わない!
・勉強中はスマホやタブレットを触らない!
【マナー面】
・食事中や人が話をしている時には,見ない・触らない!
<2年>
【アウトメディア面】
・夜9時以降はゲームをしない!
・夜8時30分以降のメディア禁止!
・夜9時以降はインターネットを使わない!
・携帯を就寝前は見ない! 朝は利用しない!
・ゲームやインターネットは1日1時間以内にする!
・優先順位をはっきりさせ,勉強中はケータイ・スマホを触らない!
・メディアを2階で使用しない!
<3年>
【アウトメディア面】
・平日は1時間,休日は2時間以上,メディア機器を使用しない!
・テレビ・スマホの使用は1日90分以内!
・勉強中にスマホを触らない!
・宿題・家庭学習を終わらせてから,スマホを使用する!
・寝る前にはケータイ・スマホを触らない!
【コミュニケーション面】
・1日1回は家族で,食卓を囲んで,テレビを消して会話をする!
10日6校時~放課後
9月の「情報モラル教育」公開授業(道徳)に向けての模擬授業実施。
本日は,北薩教育事務所,県教育委員会の先生もお招きし授業研究も行いました。
2年生は,自分の考えを堂々と発表し,意欲的に意見交換もしながら参加していました。
授業研究で,講師から,「普段の先生方の生徒との関わりがとてもいいことが授業にもあらわれていた。また,道徳教科化の1年目としても,現代の情報モラル教育の課題も踏まえた点も含め,とてもいい授業だった。このまま公開授業としてもいいぐらいの授業だった。」というコメントもいただきました。
いただいた助言や職員で意見交換した課題等を生かし,9月の公開に向け準備をさらに進めていきたいと思います。
自分の考えを堂々と発表
ホワイトボードを活用し班毎に発表
気持ちを表現するのに活用した心情円カード
授業研究も公開当日通りにワークショップ型でシミュレーション 活発に意見交換する職員
9月予定の県指定「情報モラル教育」研究公開授業(道徳)のための第2回模擬授業を1年生で実施。
講師 NPO法人ネットポリス鹿児島:戸高先生
生徒・職員・保護者対象「情報モラルについて」と
保護者・職員対象「ネット依存症予防のため親として学ぶべきこと」
の2本の講演を実施。
<講演内容から抜粋>
・コミュニケーションは,直接顔や目を見て直接話すことが大切。
・自分が犯罪者や加害者にならないように。
・ネット依存は人生設計を狂わせる。
・スマホなどは買い与えたら,使用については親の責任。
・ネット利用が多いと数学の力が低下するというデータがある。
・スマホ利用はコミュニケーション能力を低下させる。
・睡眠障害の要因は,夜遅くまでのスマホ・TV・ゲームのやり過ぎがある。
・メディアの長時間利用は脳の機能障害を招く。
・ネットの長時間利用はすぐやめさせた方がよい。
(特に低年齢の子。中学生では遅すぎるが,やめないよりはよい。せめて1日1時間以内に)
・子どもに必要なのはスマホや防犯ブザーより体力。
・ネット依存は脳の問題。
・夜8-10時の過ごし方で,本を読むことゲーム等をする子の脳血量の差は著しい。
(本を読む方が健康によい。)
・単語を500かけない子は要注意。2000以上書けるのが普通。
(車,バナナ,机,走る,暑い・・・)
・流出画像は回収できない。
<生徒感想より>
・講演を聞いて,ネットの社会は恐いと思いました。私は,まだトラブルに巻き込まれたことはありませんが,ないからこそ,自分は大丈夫と思っていました。けれど,恐さを知った今は,もう1度インターネットやSNSの利用方法など考え直したいと思います。もし,困ったことがあったら,家族や先生に相談したいと思います。しっかりとした知識を身につけて,正しく利用したいです。
情報モラルに関する”我が家のルール”を,まず生徒に考えさせました。
(リーフレット「生活習慣ふり返り」シートの中に項目設置:下写真)
作る際には,ルール例の資料も配付して考えさせました。
「生活習慣ふり返り」シートは家庭に持ち帰らせますので,そのルール部分についても親子で確認して頂き,提出をお願いいたします。
保護者の方へは,明日のPTAで説明します。
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情報モラルに関する“我が家のルール”を作る際の6ポイント
~安全で安心なインターネット利用のために~
① 「ルールがトラブルから自分自身を守ってくれる」ことをきちんと伝える。
② お互いに納得できるよう,話し合って作る。
③ 子供が守れるルールを作る。
④ 具体的なルールを作る。
⑤ 守れなかったらどうするか決めておく。
⑥ トラブルがあったら保護者に相談するように決めておく。
文部科学省委託事業 情報モラル教育推進事業 保護者用啓発教材より抜粋
9月予定の県指定「情報モラル教育」研究公開授業(道徳)のための第1回模擬授業実施。
※ 模擬授業:実際,公開するクラスとは別のクラスで事前に授業したり,教師が生徒役になって事前に授業すること。この授業をもとに,指導方法や授業の流れ等に改善を加え,よりよい授業を目指すために行います。
テスト1日目で生徒が下校した午後。
28日予定の道徳授業準備を職員で協同して行っています。
9月27日の県指定「情報モラル教育」研究公開の第1回模擬授業準備です。
黒板に貼る短冊は・・・
情報モラル教育Q&Aコーナー
Q 情報モラル教育では,「発達段階に応じた学習が必要」だと言われていますが,どういう意味ですか?
A 情報機器の使用状況は,発達段階や地域性等でも違いがあります。その学校の実態に応じた学習が効果的です。本校では,生徒・保護者・教師アンケート等も,学習計画等に活かしながら取り組んでいます。
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