図書室に万葉集コーナー設置
新元号「令和」の出典となった万葉集。
図書指導員の先生に早速,万葉集コーナーも設置していただきました。(写真)
是非この機会に古代の和歌にふれてみましょう
元号設定で参考にされた万葉集は長島と大変関わりがあり,古来より薩摩の瀬戸として知られ,校区内の「黒之瀬戸」を詠んだ下記の2首の歌碑があります。
(黒之瀬戸が万葉集の歌の南限の地。歌碑は『うずしおパーク』と旧田尻小校庭:に建立。)
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隼人(はやひと)の瀬戸の巌(いはほ)も鮎走る吉野の滝になほしかずけり
(大伴旅人・巻6:薩摩の瀬戸の巨岩も鮎の走る吉野の激流には及ばないことよ)
隼人の薩摩の瀬戸を雲居なす遠くも我は今日見つるかも
(長田王・巻3:薩摩の瀬戸を,私は今日はるか彼方に眺めるていることだなあ)
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長島町の和歌石碑関係参考HP
万葉集
投稿: 万葉集 | 2020年10月30日 (金) 07:51