どのように一周強歩大会がはじまったのか?
S45 長島一周強歩大会がはじまりました。
ではどうやってはじまったのか?
<創立50周年記念誌より抜粋>
きびしい冬 1月の午後
ストーブ用の木を山で切った後,職員室に帰ってきた先生たちの会話です。
ストーブを囲んで
「子どもんしは あんな大木を運ぶ体力や気力があっどかい?」
「子どもんしは 近頃は歩かんで 車によう乗せてもらい学校に来ちょっで 歩ききらんじゃろう」
「ほんのこって あるかんごてなった!」
「おまんさあ達がそういうなら歩かせてみてはどうか?」
「それがよか」
「よかが」
こうやってその年に強歩大会がはじまりました。
当時は,車が通るとほこりで真っ白になったり,おにぎりとたくあんの昼食もどんな食べ物よりもおいしかったとその当時の先生が言っています。
(平成28年度文化祭での職員劇でこの場面も再現しました。)
強歩大会全体図PDFデータ↓(コース,経過予定時刻,トイレ場所等)
kyouhotaikai.pdfをダウンロード
1980 忍耐と根性の長島一周強歩大会(卒業アルバムより)
写真奥が校庭側にある山,現在のIショップを右折した付近の写真
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