川床中ぶろぐ

１学期の反省と夏休みの目標を述べる３年生

＜２０日終業式の話から＞

進んだ！！チーム川床中！！　　　　　　　　校長　脇田武志
　
　昨日始まったと思った新年度も，もう今日で終わりとなりました。この１学期間，五十名の皆さんが元気に登校している姿を見てとてもうれしく思います。今学期もいろいろな活動が効果的に行われてきました。
　
　今年度は校訓（進取・永続・協同・健康）を軸に，さらに「進む川床中」（進取）目指しています。（短冊を見せながら・・・）
　この１学期間，生徒・保護者・地域の方々・職員が，昨年度までの取り組みを永続・改善しながらベクトルを同じくし前に進んだ川床中だっと思います。主な出来事としては，親の背中を見ながら共に汗したＰＴＡ奉仕作業，みなさんが頑張り汗を流す姿を見て感動したことを思い出します。これは永続・協同ですね。（校訓の短冊を指しながら）

　６月の地区道徳研修会では，先生方のチームワークと皆さんへの熱い思いに応えるみなさんの純粋な姿。これは協同。（短冊を指しながら）

　少ない人数ながら最後まで全力を尽くし健闘した地区陸上大会・総合体育大会これは永続・協同・健康。（短冊を指しながら）

　１年生鐘踊練習では田中さんの御指導に真摯に取り組む姿。これは永続・協同ですね。（短冊を指しながら）
　
　これらの取組の中心はもちろん皆さんでしたね。
　その他にも紹介しきれないぐらいのいい活動がありました。

　さわやかな挨拶、時間前の集合、話を聞く姿勢これは永続。（短冊を指しながら）

　もちろん、職場体験学習・修学旅行・宿泊学習等，１つ１つの行事や講師をお招きしての狂言教室・生徒会活動・授業等にも一生懸命に取り組んでくれました。その積み重ねが１学期の大きな成果となっています。どの活動を見ても，生徒・職員・保護者・地域が同じ気持ちで同じ向きに動いており，年度当初に掲げた「進む川床中」として着実な動きとなっています。「進んだ！川床中ですね！」
　
　これからも，歩みは遅くとも前に前に進んでいければと思います。ここで１句。「ででむしよゆっくりでよい着実に」（２回くり返す），ででむしはみなさんでもあり，私たち教師でもあり。これからも，カタツムリの如くゆっくり着実に前に進んでいきましょう！

　いよいよ明日から夏休み。この夏休みのみなさんへの願いは，「ちょっとひと休みする機会」「学習の振り返りをする機会」「生活の振り返りをする機会」「自分の将来のことも考える機会」としてほしいことです。しかし，私の第１の願いは健康です。（短冊を指しながら）「交通事故や水難事故等に気をつけ，元気にすごす夏休みにしてほしい」ことです。
　では，すてきな夏休みを過ごしてください。