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2013年6月18日 (火)

ハンセン病を正しく理解する週間の取組

 6月16日(日)から22(土)まで,ハンセン病を正しく理解する週間です。

 担当職員の指導のもと,生徒会本部の生徒がハンセン病について調べたことを生徒集会で発表しました。

◎ハンセン病について◎

ハンセン病とはどんな病気か・・・「らい菌」という細菌による慢性の感染症。感染力はきわめて弱い。

ハンセン病はなおる病気か・・・昭和24年から「プロミン」という有効な薬を使えるようになり,現在では,飲み薬を組み合わせた治療が行われており,早期発見と早期治療で後遺症を残すことなく治ります。

治る病気なのに,なぜ差別が続いたのか・・・平成8年の「らい予防法」廃止まで続いた,国の長年にわたる誤った隔離政策により,ハンセン病は「感染力の強いこわい病気」というイメージが定着してしまいました。また,手足の変形といった外観からわかる後遺症が残ったことや有効な治療薬がなかった時代においては,不治の病とおそれられ,家庭内で発病することもあったことから遺伝する病気との誤った考えが根強く残ったからです。

 

 これからもハンセン病問題について正しい理解と認識を深め,この問題を解決するために共に考え行動していきましょう。

 

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