PTA新聞「やたけ」より
巨大福フクロウが見守る中学校
校長 脇田 武志
長島町教育の全体構想には「協働」と「共育」が掲げられ,本校PTA活動や学校行事等でも,そのねらい達成のために一年間着実な活動ができました。今に満足せずみんなで改善を進めながら学校をみんなでよくしていきたいという願いのもと,PTAのみならず地域の方々(歴代PTA会長会・同窓会・各公民館長・警察・民生委員・小学校等)とも「協働」し,様々な成果をあげ前進することができた一年でした。本当にありがとうございました。また来年度もよろしくお願いいたします。
今年度のPTA活動の中でも,特に印象深かったのは,なんと言っても「ながしま造形美術展」でした。アイディア構想から骨組み作り,材料調達,装飾,運搬まで,PTAの結束をしみじみと感じた取組でした。振り返ってみて,よくもこんな大きな造形物を,しかも完成度高く作る川床中学校PTAのパワーは「すごい!!」としか感想がありませんでした。
骨組み設計をコンピュータでしていただいたり,溶接機や夜作業用ライト,材料各種,運搬用トラックの提供,差し入れ,夜の作業等々,本当にありがとうございました。創った福フクロウは,生徒・保護者・地域・職員に「福が来るように!」と学校正門横に設置しています。(私は,毎朝「今日もよろしくね!フクちゃん!」と挨拶をしています。)
この造形展の取組だけでなく,今年度もPTA役員を中心に,いろいろな形でPTA会員,地域の方々と「協働」「共育」しながら,とてもいい雰囲気で活動できているいい学校だなーと毎日感じながら過ごした平成二十九年度でした。
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