いじめ問題を考える~3年通信25号より~
先週は,『いじめ問題を考える週間』ということで,16日(金)の道徳の時間に『ちがうことをふつうに』というNHKの動画を見て,『いじめ』について考えました。
生まれつき血管腫という赤い大きなあざが顔にあることで,幼稚園の頃からいじめにあい,人と関わることを避けてきた中谷さんが,同じ境遇の人が本を描き,あざがあってもみんなと何も違わないことを講演を通して伝えている人との出会いから,自分も人と関わっていきたいと心が変化しているという内容でした。
①中谷さんが子ども時代にいじめにあい,どんな気持ちですごしていたか。
②中谷さんの気持ちが変化したのはなぜか。
③今日の学習で何を学んだか。
上記の3点を全員がしっかりと考え,グループ活動を通して,学びを深めることができました。
《道徳の時間の感想より》
・自分と違う人がいても,冷たい目で見たり,嫌な言葉を言うなど差別をしてはいけないということがよくわかった。そして,『違う』ことは『普通』のことでお互いを理解することが大切だと学んだ。自分も今後こういったときがあったら,今日学んだことをしっかり心にしていきたいです。
・人を見た目だけで判断したりすることは絶対にしてはいけないことだと改めて思った。自分も少し周りの人と違う部分がある人を差別するような目で見てしまうことがあったので気を付けたいと思う。人はそれぞれ違う所があるので,自分と違うからといって差別するのではなく,尊敬し,理解できるような人になりたいと思った。また,中谷さんのように前向きな気持ちを持ち続けたいと思った。
・今日の道徳で学んだことは,人を見た目で判断してはいけない。みんなそれぞれの個性を持っている。同じ人間であるということです。相手がいじめと思ったら,それはもういじめです。私ももう1回見直したいです。
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